味園ユニバース
初日に観てきましたー!
渋谷すばる氏初主演映画、味園ユニバース!
昼間に撮ったやつなのでなんの情緒もなくてごみんなさい
早速ネタバレしちゃうけど大丈夫?
すばるくん!とてもかっこいいね!
えっみんな知ってたって?( ^ω^ )
ってのはおいといて、ここから本当のネタバレです。
大阪。広場で行われていたバンド赤犬のライブに、ふらふらと現れた男(渋谷すばる)。マイクを奪い、声を放つや、会場は水をうったように静まりかえる。圧巻の歌声!そのまま気を失った男だったが、目を覚ますと自分のことを何も覚えていないという。記憶喪失。傷だらけの顔。その正体と歌声に興味を持った赤犬マネージャーのカスミ(二階堂ふみ)は、彼を“ポチ男”と名付け、祖父と暮らす自分の家に住まわせながら、バンドのボーカルに迎えようとする。しかし、フラッシュバックで少しずつポチ男の記憶が蘇る―「俺は、危険かもしれない」。それぞれの中で止まっていた時間が、また動き始める。
まさにすばるくんの圧巻の歌声の存在感に魅せられた映画でした。
山下監督の作品らしく、ラストに向かっていくあたりでも変に盛り上げたりしない。
なので、観終わったあとのスッキリ感というかカタルシスを感じる、みたいなのはないかもしれない。
それでもラストのあの一瞬の笑顔。
エンディングですばるくんの歌う記憶という曲が流れたあともなかなか立ち上がれなかった。
うーん、ずるい。かっこいい。
すばるくん、いままで演技のお仕事全然してなかったのに、満を持して演るとなったらこれだもんなー!
ずるい!かっこよすぎてずるいわ!
わたしの特に好きなシーンは、ポチ男とカスミが玄関先でスイカの種を飛ばすところ。
まるで兄妹みたいなんだけど、カスミがなんとなくお母さんのようにも見える。
母性を感じるんだよなぁ。
カスミに必要なものが4つから5つになる、ってのを指で表すところも好き。
二階堂ふみちゃん、うまい。
あとすっかり惚れたのは赤犬のみなさん。
キャラがやたら濃い!昭和歌謡たまらんわ!
一緒にチークダンスしたい!
すこし不親切というか、観てる側の想像に任せるようなくだりもあったけど個人的にはそういうの嫌いじゃないです。
次は娚の一生か悼む人が観たいなぁ。
どっちも原作好きだから不安もあるけどどんな風になってるか、気になる!